歯周病治療
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歯周病治療

2019年8月23日

お口の中を清潔に保ち
歯周病を予防しましょう

歯周病菌は歯と歯肉の境目(歯肉溝)の深いところ(歯周ポケット)の環境を好みます。歯みがきができていなくてプラーク中の歯周病菌が増えたり、疾患、生活習慣などにより体の抵抗力が低下すると、歯周病菌が一気に攻め込んできます。
すると体はこれを阻止するために白血球を中心とした防衛軍(免疫細胞)を発動し、その結果歯肉は戦場になり、細菌が出す毒素や、これに抵抗する免疫細胞が細菌だけでなく誤って自らの組織も攻撃してしまい、歯周組織が破壊されていきます。
歯周病の初期の状態である歯肉炎では、歯みがきをすると時々出血する程度ですが、歯肉が腫れる、歯がグラグラするなどの症状が出たときはすでに進行しています。
歯周病は歯周病菌による感染症ですが、その症状を進行させるリスクファクターとして糖尿病などの疾患や、喫煙、食生活などの生活習慣があります。
歯周病の治療・予防にはお口の中を清潔にすることと、生活習慣の改善が必要です。

主な診療内容

  • 歯ぐきがはれている
  • 歯茎がやせて見える
  • 歯がグラグラする
  • 口臭を指摘される
  • 歯茎から血が出る
  • 朝起きたら口の中がネバネバしている など